1978-04-06 第84回国会 衆議院 決算委員会 第3号
したがいまして、この半島におきます紛争というものは日本の安全にとってきわめて重要なものであるというふうに判断をいたしておるわけでございますが、昨年の米韓協議、あるいはその以前にハビブ次官あるいはブラウン統参議長が韓国に参りまして、この撤退計画を推進するに当たって現在の朝鮮半島におけるような状態、すなわち紛争が起きないような状態を維持しながら必要な撤退を行うというような方針を示しておりまして、米政府も
したがいまして、この半島におきます紛争というものは日本の安全にとってきわめて重要なものであるというふうに判断をいたしておるわけでございますが、昨年の米韓協議、あるいはその以前にハビブ次官あるいはブラウン統参議長が韓国に参りまして、この撤退計画を推進するに当たって現在の朝鮮半島におけるような状態、すなわち紛争が起きないような状態を維持しながら必要な撤退を行うというような方針を示しておりまして、米政府も
○三原国務大臣 いまのお尋ねでございますが、これはモンデール会談があり、総理とカーターの会談があり、またブラウン議長なりハビブ次官等との会談があり、それからブラウン長官との会談等がずっと経過的にあるわけでございますが、そうした間になされましたことは、米韓の間において具体的なそうした撤退に対する打ち合わせ等の問題が進められておる時点でございまして、そういう場合に私どもの方からもお尋ねしたいのは、第一には
したがいまして、今般ブラウン議長並びにハビブ次官の来日ということによりまして状況がやや明らかになる部面も出てくるかと思いますけれども、今日までのところでは具体的にどうするという話はまだ何らございません。したがいまして、それに対してどう対処するかということを、いま、ただ日本だけで準備をするという段階にはないというふうに考えておるところでございます。
○鳩山国務大臣 ブラウン議長とハビブ次官が来日されることは確かでございます。しかし、これは韓国へ行かれまして、その帰りに寄られるわけでございますので、私どもは、米国と韓国との間の話の経過等を承ろうと、このように考えておりまして、当方から具体的に何を先方に対して要望する等のことは、特にいまだ準備はいたしておりません。
○渡辺(朗)委員 いまおっしゃったハビブ次官あるいはブラウン統合参謀本部議長、この来日、そして日本政府当局との話し合い、協議という、これは日程は決まっておりますか。
○中川(秀)委員 一部の新聞報道によりますと、防衛庁の見方として、撤退計画は七月に予想される米韓安保協議会以降に持ち越されると判断して、訪韓後に予定されるハビブ次官らと日本政府との話し合いも、米地上軍の撤退の極東情勢への影響などで意見を述べ合う討議で終わるであろう、こういう見方を防衛庁の見方として新聞が報じておりますが、これは防衛庁の見方なんですか。
○山崎政府委員 ブラウン統合参謀本部議長とハビブ次官が参りまして日本側のだれと合うかということはまだ決まっておりませんが、当然外務大臣とはお会いになることになるかと思います。その他日本政府のだれと会うかということについては目下打ち合わせ中でございます。
○鳩山国務大臣 ブラウン統幕議長とハビブ次官が韓国の帰途東京に立ち寄られます。私どももお目にかかる予定にいたしております。 撤退計画につきましては、何ら具体的な案というものはまだ一つも私ども承知いたしておりません。これがいつから、何年くらいかかってというようなことも皆想像しておるだけでございまして、具体的な案に基づいた議論ということは一切ないわけでございます。